近年よく耳にするようになった「サブスク」という言葉。なぜこのモデルがいろいろな企業で使われているのか解説していく。

サブスクリプション・モデル

顧客が製品やサービスへのアクセスに対して定期的な料金を支払うことを可能にするビジネス・モデルの一種である。。現代のビジネスでは、このマネタイズ手法を採用する企業が増えている。

サブスクリプションモデルを利用するメリット

大きく分けて3つある。

1つ目は収益が予測しやすい点である。顧客に定期的に課金することで、企業は一定期間の総収入を見積もることができ、将来の投資について十分な情報に基づいた決定を行うことができる。また、毎月の収入額を正確に把握できるため予算編成や業績予測も容易になる。

2つ目は、サブスクリプション・モデルは、顧客のロイヤリティと定着率を高めることがしやすい点である。長期契約を結ぶと他のプロバイダーに乗り換える可能性が低くなり、長期的にそのブランドへのロイヤルティを維持する可能性が高くなる。さらに、サブスクリプションに申し込む顧客は、個別の製品やサービスを購入する顧客よりも熱心な傾向があり、彼らはそのブランドに投資しているので、それを最大限に活用したいと考えている。

最後は、企業は顧客のニーズと好みをよりよく理解し、顧客の興味・関心に沿ったサービスを作ることができる。Netflixのような企業は購読者から収集したユーザーデータに基づき、パーソナライズされたコンテンツを推奨している。これは、顧客が常に新しく興味深いものを見たり読んだりできるようにすることで、競合他社をリードするのに役立っている。