皆さんこんにちは。イノーバ代表の宗像です。今回はタイトルにもある通りイノーバで採用を行う際に大切にしていることをお話ししたいなと思います。

先日、イノーバにマーケティング職で応募してくれた方との面談がありました。一次面接なので私は参加せず、マーケチームと人事が面談しました。非常に経験ある方で良い方だったとの事ですが、私が報告を聞いていて一番嬉しかったのは、「マーケティングが大好きだ」と言ってくれたという事です。

僕も、起業して色々なビジネスをトライ&エラーして、それこそ「ピボット」しまくった訳ですが、やっぱり最後に大事なのは、自分がパッションを感じられるかどうかです。家族に内緒で作ったカードローンの残高も膨らんで、いよいよ進退窮まった時に、最後のチャレンジをしたいと思ったのが、「コンテンツマーケティング」でした。

自分が「パッション」を感じられるから、それに打ち込めるし、挑戦出来るし、失敗から学べる。それがベンチャーでは大事なんだと思っています。

最近呼んだ本、Talent Codeという本には、人が能力を発揮するために重要なのは、生まれもっての才能ではない、努力であるという事が明確に書かれています。ただ、違いを生むのは、試行錯誤をしながら密度の高い学習が出来るかどうか。もっというと、試行錯誤という苦しいプロセスを乗り越えたいと思えるような、強い「動機」が必要なのだという事でした。

ベンチャーは、他の会社よりも「試行錯誤」の度合いが高いと思います。

正直苦しいプロセスです。そこを乗り越えられるかどうか。それは、本当にパッションを感じられるか。今後の採用ではそこを大事にしていきたいと思っています。